スマホのブラウザをBraveに変更

昨日の続き。

さて、なるべくスマホを使わないようにしてデータ使用量の増大を防ぐことにしたが、ネットを見るたびにパソコンというのも不便である。何か方法はないだろうか。

まず探したのは、スマホの契約を変えることである。ガラケーからスマホに変更して以来そのままだが、今年のGWで3年になる。世間では格安スマホとか格安SIMとかいうのがあって、機器も通信料も節約できるらしいが、果たしてどうなのか。

調べてみると、月々1000円の通信料というのもあるけれども、通信速度とか使用可能エリアが限られるようだし、推奨機器の新規購入とか条件があるみたいだ。

いまのスマホは旧式とはいえ3年しか経っていないし、買い替えるのも資源のムダである。そして、いま適用されているauの料金プランは、現在は契約できない。契約中の人だけが継続できるお値打ちプランなのである。(例の2年縛り対応)

auをやめて格安にするとしても、いま使っているスマホがいよいよ老朽化して買い替えが必要になってからがお得である。多くの格安店ではスマホ買い替えと格安プランをセットにして売っているが、かえって高くつく。

現行スマホのままで通信量を節約するいい方法はないか探していたところ、ブラウザを変えるという手段があることが分かった。

スマホのブラウザというと、SafariかChromeで、それらは広告会社とグルなので(というか、広告会社そのもの)、全く広告をブロックしない。パソコンがなぜ大丈夫かというと、いま使っているFirefoxが、かなりの程度広告をブロックしてくれるからである。

ただ、Firefoxにも不便なところがある。例えば確定申告でe-TAXを使おうとすると、Firefoxは対応していないのでChromeやEdgeを使わざるを得ない。

Androidで広告をブロックしてくれるブラウザがないか調べたところ、Braveというのがあるらしい。Google Playから入手できるので、信頼性はそこそこありそうだ。さっそくダウンロードして既定のブラウザにする。

すると、あれだけうるさく出ていたブログ村の多重広告も出現せず、たいへん見やすくなった。広告を表示することがないからストレスフリーだし、データ使用量も元に戻って割増し料金の心配もない。

Braveの売りは「ページの読み込みもより速くなり、バッテリーも長持ち。さらにはモバイルデータの使用量も節約できます」。ChromeでもSafariでも、読み込みは遅く、バッテリーはすぐなくなり、データ使用量が知らない間に増える訳だから、どちらが便利なのか戦う前からはっきりしている。

これで無料だというのだから、広告費で商売しているGoogleやMicrosoftが遅れをとるのも当然である。データ量超過で1100円取られたけれども、勉強になったと思えばそれほど腹も立たない。 

ブラウザ変更後のデータ量をみると、Chromeで1日30MBを上回っていたのが、Braveでは10MB前後で推移している。これなら、追加料金を取られる1ヶ月1GBを上回ることはなさそうだ。


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Braveの売りは「ページの読み込みもより速くなり、バッテリーも長持ち。さらにはモバイルデータの使用量も節約できます」。まさに私の目的にフィットしている。みんな、GoogleやMicrosoftから逃げ出すのでは。


 

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