スケジュールが埋まらなくたって構わない
サラリーマン生活を長くやっていたからか、手が空くのは嫌である。空いている時間でひとつでも仕事を片付け、できるだけフリーハンドを残しておかないと不安になった。リタイアしてもその傾向は残っている。
みんなそんなものかと思っていたら、同じ組織で働いている7割方はそんなことひとつも考えてなかった。やらなければならない仕事という概念すらあったかどうか疑わしい。そういう人間に限って昇進や配属に恵まれている。
後から考えると、自分なりに規律をもって仕事をするのは自分自身のストレスを軽くするためであって、いい加減な仕事がストレスにならない人間に規律なんて必要ない。仲良くみんなで怠けるのが楽しい組織に未来があるかどうか分からないが。
さて、リタイアすると悠々自適で毎日暇かというとそんなことはなくて、何やかや毎日やることがある。ただし、それらは自分で決めてルーティーンにしていることだから、忙しいからストレスになることはない。
リタイア前は、前もってやることを決めておいたり時間表を作っておかないと、やることがなくて暇で仕方がなくなるという記事がWEBに載っていた。それが昼間から酒を飲んだりボケる原因になるんだそうだ。
もうリタイアして8年目になるけれど、正直そんなことは感じない。もしリタイアしてやることがなくて困る人がいるとすれば、そういう人間は職場でも指示されなければ何もしなかったに違いない。
リタイア後を振り返っても、次から次にやりたいこと、関心あるできごとが現われる。糖質制限やランニングで体調管理に時間を使うとは、リタイア前には思わなかった。
将棋を見るのも羽生の出始め以来だから三十年ぶりだし、競馬も二十年ぶりである(馬券はほとんど買わないが)。かつて走っていた馬は、現役の四代前や五代前になっているし、海外レースで勝負になるとは思わなかった。
たまにやることがなくてぼーっとすることはあるけれど、きっとたまには休みなさいと体が言っているのだ。そういう時は早く寝る。10時間くらい眠れるから不思議である。
8年大丈夫だから、あと10年や20年困ることになるとは思えない。きっと、いま思いつかないようなことをして過ごしているだろう。やることがなくなる時は、そろそろお迎えの来る時なのだ。
結論:やることがなくなると心配することはない。職場で普通に仕事していたならば、同じようにやることは出てくる。困る人がいるとすれば、指示待ちで自分で考えてこなかった人である。
みんなそんなものかと思っていたら、同じ組織で働いている7割方はそんなことひとつも考えてなかった。やらなければならない仕事という概念すらあったかどうか疑わしい。そういう人間に限って昇進や配属に恵まれている。
後から考えると、自分なりに規律をもって仕事をするのは自分自身のストレスを軽くするためであって、いい加減な仕事がストレスにならない人間に規律なんて必要ない。仲良くみんなで怠けるのが楽しい組織に未来があるかどうか分からないが。
さて、リタイアすると悠々自適で毎日暇かというとそんなことはなくて、何やかや毎日やることがある。ただし、それらは自分で決めてルーティーンにしていることだから、忙しいからストレスになることはない。
リタイア前は、前もってやることを決めておいたり時間表を作っておかないと、やることがなくて暇で仕方がなくなるという記事がWEBに載っていた。それが昼間から酒を飲んだりボケる原因になるんだそうだ。
もうリタイアして8年目になるけれど、正直そんなことは感じない。もしリタイアしてやることがなくて困る人がいるとすれば、そういう人間は職場でも指示されなければ何もしなかったに違いない。
リタイア後を振り返っても、次から次にやりたいこと、関心あるできごとが現われる。糖質制限やランニングで体調管理に時間を使うとは、リタイア前には思わなかった。
将棋を見るのも羽生の出始め以来だから三十年ぶりだし、競馬も二十年ぶりである(馬券はほとんど買わないが)。かつて走っていた馬は、現役の四代前や五代前になっているし、海外レースで勝負になるとは思わなかった。
たまにやることがなくてぼーっとすることはあるけれど、きっとたまには休みなさいと体が言っているのだ。そういう時は早く寝る。10時間くらい眠れるから不思議である。
8年大丈夫だから、あと10年や20年困ることになるとは思えない。きっと、いま思いつかないようなことをして過ごしているだろう。やることがなくなる時は、そろそろお迎えの来る時なのだ。
結論:やることがなくなると心配することはない。職場で普通に仕事していたならば、同じようにやることは出てくる。困る人がいるとすれば、指示待ちで自分で考えてこなかった人である。
p.s. 老後準備編、バックナンバーはこちら。
リタイアすると毎日のスケジュールを埋めるのに苦労するという噂があったけれど、まったくそんなことはなかった。
コメント