投稿

8月, 2024の投稿を表示しています

Bloggerの記事ははてなに移します ~Blogger再構築の経緯

イメージ
FC2対策のひとつとして、Bloggerに記事を移したのは今年2月のことであった。以来半年、ようやく入力に慣れてきたものの、どうにも思ったような動きにならない。 もっとも不満なのは、 いつまで経ってもGoogle Consoleに反映されない ことである。同じGoogleだから少しは検索に当たるようになるのかと思ったら、どうやらトップページ以外はインデックスにも載らないようだ。だったら、FC2と変わらない。 Bloggerで記事にすれば、Googleにインデックスされやすくなるかと思ったら、全然そんなことはなかった。そもそも、トップページ以外インディクスされない仕組みになっているらしい。 Googleのいろいろな注文を聞いたところで、彼らは広告料にならない個人を相手にするつもりなどないし、手間をかけただけの見返りはまったく期待できない。時間のムダである。YouTubeだって以前はこんなに広告が多くなかったはずなのに、分単位で広告が挟まるのと同じことである。 一応、半年間待ってみたのだが、これ以上待っても進展は望めないし、Bloggerに載せた記事が検索される可能性もゼロに近い。だとしたら、ムダな時間をより減らす対応がもっとも賢いものと思われる。 ということで、 Bloggerの記事も再構築(リストラ)することにした。 山歩きと糖質制限の記事は他の記事と同様、はてなブログに掲載することにする。検索に乗らないのは同じでも、別ブログにしないだけ手間が減る。 Bloggerには、ver.5とCLASSICの2ブログを開いていたけれど、ver.5に統一してCLASSICの更新はやめにする。無料なので置いておくけれども、折を見て閉鎖するつもりである。 結局のところ自分で見るのが最大の目的だから、3つのブログに分けるより1つにまとめた方が効率的であり手間も少なくて済む。FC2は公序良俗の問題に加え、運用が不安定なのでどうしようもなかったが、はてなはいまのところ大きな問題はない。 という訳で、見ていただく方にはたびたびご不便をおかけするけれど、「中高年の山歩き」「糖質制限シリーズ」は今後 はてなブログ に掲載いたします。引き続き、よろしくお願いいたします。 p.s. システム・ブログ関連のバックナンバーは こちら 。    ...

これは貧血じゃなくて塩分摂り過ぎ?

イメージ
今月はじめに検査結果が返って以来、引き続きいろいろ調べている。はっきり言って、精密検査もせず糖尿病薬、それもSGLT阻害薬を処方したのが気に入らない。自分の体だからリスクは自分自身にかかってくる。 開業して30年近く経っているから、最新知識があるかどうかは医師個人の努力である。糖質制限の情報提供すらしない訳だから、あまり期待できないのかもしれない。 検査結果で気になることのひとつが、ヘモグロビンとヘマトクリットの減少であった。 過去四半世紀、緩やかに落ち続けているから年齢的に仕方ないものと思っていた。貧血に効果があるとされる鉄のサプリメントを摂るぐらいで、他に何もしていなかった。 今回調べていて、はたと気づいたのはYouTubeにあげられていたある人の検査数値を見てからである。私のケースには直接あてはまらなかったが、不審に思って関連事項をいろいろ調べてみた。 すると、ヘモグロビンやヘマトクリットの異常値(低値)について、 2年前に医者は「貧血」といって再検査したのだが、これはたいへん疑わしい ことが分かった。MCV(平均赤血球容積)、MCH(平均赤血球ヘモグロビン量)、MCHC(平均赤血球ヘモグロビン濃度)といった貧血関連の検査数値に異常がなく、むしろ改善していたからである。 医者は過去のカルテを持っていてもいちいち見ない。自分のデータは自分で管理して考察しなければならない。 つまり、個々の赤血球をみると、容積にもヘモグロビン量にも異常はない。過去20~30年で傾向的に落ちていることもない。むしろ、最近では容積(MCV)が増えているから、その分濃度がやや薄くなっているくらいである(でも異常に低くはない)。貧血対策はあまり意味がないということである。 むしろ問題は、赤血球数、ヘモグロビン、ヘマトクリットが傾向的に下がっていることで、検査ではヘモグロビンに異常値が出たけれど、赤血球数、ヘマトクリットも傾向的に下がっている。特に、赤血球数の減りが激しく、30年間で1割以上減っている。これは老化現象だけとは言えなさそうだ。 赤血球数は血液µl当たりなので、赤血球が減っているのかもしれないし、血液が増えているのかもしれない。血液が増えると心臓はより多く血液を送り出さなければならないから、血圧が上がる。幸いいまのところ血圧は正常である。 さ...

ヘモグロビンが再び低下・食生活の改善 糖質制限2024年7月(さらに続き)

イメージ
今週は はてなブログ も含めて、私自身の検査結果の記事が続くが、お付き合いいただければ幸いです。 基準値以下に減ってしまったLDLとお医者さんが気にするeGFRの他にも、いくつか気になることがあった。 まず第一は、尿素窒素(高すぎ)とヘモグロビン(低すぎ)である。 しばらく小康状態を保っていた貧血関連の数値、ヘモグロビンとヘマトクリットが、再び下降線をたどっている。歳だから仕方がないともいえるが。 ヘモグロビン13.8は、2年前の13.6に次ぐ低い数字である。このところ14~15だったのが、また急に下がっている。貧血などの症状はないものの、少し前に立ちくらみを起こしている。鉄やビタミンCのサプリを摂っているけれども、30年スパンでみると傾向的に下がっているので、年齢的にやむを得ない面もあると思われる。 2年前にはヘマトクリットも41.2まで下がったが、今回もまた42.1で、ヘモグロビンと歩調を合わせて減っている。ただ、こちらは異常値にはなっていない。男性平均は40~50とされるので、40を下回らなければそれほど気にすることはないかもしれない。 糖質制限で高たんぱく食を摂れば、人体の仕組みからして尿素窒素は必ず上がると江部先生が言っている。クレアチニンも若干その気味があって、筋肉量が多い人、肉を多く食べる人は高く出る傾向にある。 ただ、尿素窒素の上昇、クレアチニンの高止まりは腎臓に負担がかかっていることを示すことは間違いないので(江部先生はならないと言うけれども)、糖質制限しているとか、昔からそうだと安心せずに、対策が必要かもしれない。 ということで、今月から心がけているのは昔から腎臓をいたわるとされるいくつかの方法である。 塩分を制限し、高たんぱく特に動物性たんぱくをなるべく控え、アルコールを控える食生活 である。(禁煙もあるが、もともと吸わない) アルコールについては、7月は内科検診・歯科検診があったのでこれまで以上に控えて、1日当たり15gと6月より3g減った。厚労省基準の75%であり、1ヶ月にしてアルコール90g、日本酒にして四合半節酒したことになる。 減糖に加えて減塩というのは神経を使うけれど、歳も歳なのである程度気をつけるのは仕方がない。過去60年以上、そばつゆもラーメンの汁も飲み干す生活をしてきたの...

血液検査の結果は 糖質制限2024年7月(続き)

イメージ
この春の「減り期」以来初めての血液検査、結果が返ってきた。 体重も順調に落ちているし、毎日体も動かしている。夜トイレに起きる回数が多く眠りが浅くなっていることを除き、体調に悪いところはない。だから検査数値も悪いことはないだろうと油断していたら、 こういう時に限っていろいろ出てくる のであった。 先月の検査結果が返ってきた。血糖値・HbA1cは改善したものの、他のところで異常値が出ていた。 まず言われたのは「 血糖値、ヘモグロビンA1cは正常です。 問題ありません。LDLコレステロールが下がりすぎているので、アトルバスタチンの量を減らしましょう。」 確かに、LDLの数字が59になるのも初めてだし、HDLより少なくなったのもこれまで見たことがない。HDLが42、LDLが208などという数字ばかり見てきたから、自分の体のこととはいえ違和感がある。 糖尿病薬がなくなってからも、高脂血症薬のアトルバスタチンは続けてきたから、その効果かもしれない。調べると、LDLの下がりすぎは動脈硬化のリスクが少ない場合と、逆に全身状態が非常によくないケースがあるとのことである。まあ、薬が減るのはたいへんいいことである。しかし、話はそれですまなかった。 「 eGFRの数字が引き続きよくない です。ここ最近、50台を行ったり来たりしています。腎臓の状態があまりよくないということです。」 eGFRとは推算糸球体濾過量のことで、腎臓がどの程度働いているかを示す数字である。本来は一定期間の尿を採取して調べるが、血液検査の結果から推定できる。推定にあたって使うのは、クレアチニン値と年齢・性別である。 eGFRは60~90程度が通常だが、60を下回ると腎機能の低下が疑われ、50を下回ると治療対象となる。私の場合、1年半前に50.7まで下がり、その後60台まで回復したものの、今回再び56.2と下がってしまったのだ。 ただ、クレアチニンは血液中の老廃物であるので、腎機能が低下した場合だけでなく筋肉量が多い場合や、たんぱく質の多い食事をとった場合にも上昇する。私は若い頃からクレアチニン値が高く、30~40代の頃は1.1とか1.2だった(昔は小数点1位まで測定)。 これまでの人間ドックでも、0.9を下回ったことはほとんどない。 だから、eGFRだけで判断せず、なぜそういう...