お遍路歩きから10年経った
四国の歩き遍路に行ったのは60歳前後の数年間。かれこれ10年前のことになった。
当時は、すぐに逆打ち(88番から逆に回る)かたがた、別格二十霊場を歩くつもりだったけれど、経済的事情もあり、コロナもあり、もうしばらくすると体力的に厳しくなるに違いない。
この間ブログにも書いたけれど、お遍路歩きをしたことでサラリーマン生活で憑いた「悪いもの」が禊(みそぎ)できて、その後の糖質制限やランニング復活、いまの健康状態につながっているのではないかと感じる。
考えてみれば、100kg前後の体重でよく四国一周できたものだ。若かったということである。
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国道沿いに「ようこそ三豊市へ」という大きな看板がいくつもあって、アップにされているのは当地出身の要潤(かなめ・じゅん)である。
要潤といえば「亀は意外と速く泳ぐ」、この映画にはギリヤーク尼ヶ崎師も出演している。主演は「のだめ」で、助演は山ちゃんと結婚した蒼井優、「井之頭五郎」もラーメン屋役で出て来る。みなさん一発屋で終わらなくて、何よりのことであった。
国道はまっすぐ続くので、側道に入ってみる。このあたりはため池の多いところで、大小のため池を縫うように脇道が続いている。向こうに山並みが見えて、いい眺めだ。背後の山は弥谷山、天霧山、我拝師山といった山々で、この日の午後と翌日に歩くことになる山であった。
再び国道に復帰する。三豊市役所の前を通り、午後1時にもう一軒のミニストップ、三豊高瀬店へ。1時間ちょっとしか経っていないが、今度はソフトクリームとコーラを買う。お腹の中ではコーラフロートになっているはずだ。イートインコーナーに、お遍路優先座席があるのはうれしい。結局、この日の昼はミニストップ2軒の冷たいもので済ませた。
ミニストップの脇から、弥谷寺に向かう県道に入る。この県道は大型車ではすれ違えないくらいの狭い道なのだが、まっすぐ山の方向に続いていて、建物があまりないものだから遠くまで見通しが利く。すると、目の前にある山が弥谷山で、中腹に見える建物が道の駅であろう。弥谷寺はその上にあるはずだが、遠くからではよく分からない。
山に向かって2~3km、ひたすらまっすぐ進む。時々細い道が交差するが、山の方に向かって行けば間違いない。太い道と交差し、その先で車道と遍路道が分かれていよいよ登り坂である。遍路道を登るけれども、数百m上で再び合流する。このあたり、結構登ったのにまだ民家がある。
息が切れるほど登って、ようやく道の駅である。その少し先が弥谷寺の山門になる。山門の左手から車道が登っており、マイクロバスが何台か止まっていた。私はもちろん歩きである。それにしても、道の駅からこんなに近いのに、下からは弥谷寺の位置がよく分からないのは謎である。山の影になるのだろうか。
p.s. 続きをご覧になりたい方はこちら。四国札所歩き遍路、バックナンバーはこちら。
七十一番弥谷寺。昔から霊界につながる寺とされ、異質な雰囲気がある。この山から下りると弘法大師生誕の七十五番善通寺への道となる。
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