最近のアクセス傾向・古代史ページが最多
ブログを始めて、かれこれ四半世紀になる。Niftyのホームページとココログから始めたが、何回か移転して、いまはレンタルサーバ(エックスサーバ)とはてなブログ、こちらのブロガーで定期的に記事を書いている。
ブロバイダも商売にならないのでブログサービスを次々とやめてしまい、最近ではYahoo、Sonetが撤退した。今秋にはgoo blogも撤退することが決まっていて、おそらくブログそのものが「オワコン」なのだろう。時代の流れで仕方のないことである。
半世紀前には文通とか交換日記、学生運動の方々は壁新聞を作っていたが、いまやそうした媒体で情報をやりとりする人はほとんどいない。つながりとか絆とか、コミュニケーションといったところで、最新の流行にぶら下がって他人と同じことをしているだけのように見える。
さて、レンタルサーバにはアクセス数集計というツールがあって、どの記事が読まれているか実数で示される。アクセス数そのものは最新記事をupしているはてなブログがこれまで多かったのだが、ここ最近レンタルサーバに乗せているgodowngamblin.netの方が多いのは興味深い。
そして、このホームページには過去二十数年のブログ記事を分類して載せているのでそのアクセスが多いのだろうと思っていたところ、意外や意外、アクセス数上位は「歩き遍路モデルプラン」と「常識で考える日本古代史」なのである。
もちろん、どの記事もそれなりに勉強し工夫して書いているのでありがたいのだが、歩き遍路はコロナ前に完結したシリーズだし、日本古代史は十年以上前である。現状に合わせてアップデートもしていないし、ブログ掲載時のままである。
してみると、誰かに読んでほしいと思って記事を書いたところでほとんど一過性で、どの記事が読まれるかはおそらく偶然が左右するのである。アクセスが多くなることを期待して書くよりも自分が書きたいと思うことを書く方が、精神健康上もいいし、どこかで誰かの参考にしてもらえるかもしれない。
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