減り期続く 生活習慣病療養計画書 ~糖質制限2024年7月

2024年6月の最高体重は84.2kg、最低体重は82.3kg。春以来の「減り期」が続いている。

最高とか最低は朝一番、起きてすぐ体重計に乗った時の数値である。だから、朝走ってきた後はこれより低い体重になっていることが多い。ボクサーなら減った時に計った数字でいいけれど、健康管理のためだから起き抜けの体重にしている。

31日間の平均をとると83.1kg。5月が84.4kg、6月が83.9kgだから、今月はこれまで以上に減っていることになる。さかのぼると1月が86.1kg、2月が86.2kg。「減り期」が始まった3月が85.0kgだった。

糖質制限の内容は特に大きく変えていない。白米・うどん・ラーメンは原則摂らない。朝はパンとワンプレート、お昼はグラノーラなどの日替わり、夕飯はおかず中心で主食なしの日が半分くらい。間食は結構摂っている。

聞くところによると、糖尿病の生活指導の中に、とうとう糖質制限が取り入れられたそうだ。当り前というか、遅すぎである。糖尿病学会のボスの意向とかどうしようもない理由に違いない。江部先生は20年以上前から効果をあげているのに。

姑息なことにその指導では「糖質制限」と言わず「炭水化物制限」らしいが、同じことである。そして、炭水化物は必須栄養素ではないことも明記してあるそうだ。私が糖尿病になってすぐそういう情報提供をしてくれれば、もっと早く薬を減らせただろう。

情報提供といえば、前回お医者さんに行った時、変な書類にサインを求められ変な説明をされた。「生活習慣病療養計画書」という書類で、この春の診療報酬改訂によりこれを説明しないといけなくなったそうだ。

生活習慣病療養計画書。診療報酬改訂により、余計な書類が増えた。こんなことで医療費を増やしてどうすると思う。
その内容は、体重が重すぎるので基準体重まで減らしましょうとか、いつの時代かと思わせる。食事を減らせとか節酒とか、1日1万歩とか、いまさら言われて何か参考になるんですかという世界である。

奥さんの知り合いも同じように医者でこの説明を受け、あと3kg減らしましょうと言われたそうだ。「この歳になって3kg減らせる訳ないじゃない」とおっしゃっていたという。

この療養計画書に糖質(炭水化物)制限のことなんてひとつも書いてない。書こうとしてもその欄(その他注意事項みたいな)すらない。こんな書類を印刷したりする経費(それは結局健保から出る)がもったいない。(書類ひな型は厚労省ホームページにあります。生活習慣病療養計画書で検索)

糖尿病専門医の集まりで、糖質制限は療養計画書に入れないが治療方法のひとつとして説明することは認める、みたいな取引があったのかもしれない。患者不在、利用者不在である。そんなことをしたところで、糖質制限食やロカボマークはどんどん増えているというのに。

(この項続く)

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