ロサンゼルス・ステイプルズセンター
今週のブログに、「人生の盛りは過ぎてそろそろ撤退」という記事を書いた。あと2年経つと70だからそう思うのに早すぎることはないけれども、いろんなところに行ったなあと改めて思う。
以下の記事は2007年12月、もう18年前の記事になるが、旅行を企画してエアとホテルを予約、現地まで飛んだ経緯は昨日のことのようによく覚えている。何十万円かの費用よりも、いま休まないと休める時がないと思ったのだった。
現地到着は朝なのに、前日夜からホテルを予約した。当日夜から予約してどこかで時間をつぶせば1泊分の費用が浮いたけれど、それよりスケジュールの方が優先順位が高かった。そのおカネが今あれば少し楽なのだけれど、その時はそれより時間が大切だったのである。
いまは何よりも、ストレスなく毎日を過ごせることが大切である。
以下の記事は2007年12月、もう18年前の記事になるが、旅行を企画してエアとホテルを予約、現地まで飛んだ経緯は昨日のことのようによく覚えている。何十万円かの費用よりも、いま休まないと休める時がないと思ったのだった。
現地到着は朝なのに、前日夜からホテルを予約した。当日夜から予約してどこかで時間をつぶせば1泊分の費用が浮いたけれど、それよりスケジュールの方が優先順位が高かった。そのおカネが今あれば少し楽なのだけれど、その時はそれより時間が大切だったのである。
いまは何よりも、ストレスなく毎日を過ごせることが大切である。
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先週の金曜日はステイプルズ・センターにボクシングを見に行ってきた。(注.発音でいうとステイプルズのはずだが、日本では通常ステープルズと表記されるので、表題だけはステープルズとした。)
なんて書くと何だか生意気だけど、3連休に何かいいイベントはないかなあと探していたらバルガスvsマヨルガがあって、Ticketmasterですぐ席を押さえることができて、ついでにラスベガスに寄ってくることにしてエアも押さえて、ロスとLV合計4泊分のホテルも取って、全部インターネットで事が足りてしまった。いまだに後楽園ホールの席はインターネットで押さえられないのだから、国内よりよっぽど便利である。
11月23日は勤労感謝の日。奥さんに車で成田空港まで送ってもらって第1ターミナルへ。日本時間で3時15分発のNW2、NRT-LAXである。ノースウエストは安く座席指定ができるのでとてもいいのだが、半面、JALや全日空と違って個別のディスプレイがない上、機内食も大変においしくなくて、アルコール類も有料というデメリットがある。
だから前回の遠征からポータブルDVDを持っていくことにしていて、往路の上映番組は「どろろ」「TRICK」「のだめカンタービレ」である。そして、機内食は”No, thank you.”。夕食はいったん持ってくるとなかなかトレイを下げてくれず狭くて嫌なのだが、食べなければその分広くていい。到着前の朝食はフルーツとかジュースだし、すぐ片付けてくれるのでこちらはありがたくいただいた。こうした工夫の成果で、9時間半のフライトはあまりストレスを感じない間に終わってしまったのである。
ロサンゼルス国際空港到着は現地時間の7時15分頃。しかし、入管が開くのが7時半ということでまず機内で待たされ、さらに入管の外国人窓口が二つしかなくて全然進まない。日本時間で真夜中の3時頃だから大層辛い順番待ちになってしまう。手続きが終わったのは結局9時過ぎ。着陸してから2時間近くかかってしまった。タクシーで市内へと向かう。
今回の宿はMiyako Hotel Los Angelesである。日本の都ホテルのグループということは、近鉄系列ということになる。前日から予約してあるので、まだ10時前なのだが問題なくチェックインできる。シングルルームなのにダブルベットが置いてあって、テレビもAQUOSの37型だからなかなかのものである。ただ、湯沸しと書いてあったのにコーヒーメーカーがあったのには面食らった。もちろん豆をいれずに湯沸しとしても使える。
手早くシャワーを浴びてすぐにベッドへ。すばらしく寝心地のいいベッドで、10時から2時過ぎまでぐっすり眠った。ホテルを前日から押さえた甲斐があったというものである。一階の売店で買っておいたオレンジジュースを飲んで、いよいよ出撃。ホテル前に止まっていたタクシーに乗り、10分もかからないうちにあっけなくステイプルズ・センターに着いた。
まだ3時前と早いためか(試合開始3時、メイン3試合7時~)窓口もすいていて、チケットを引き換えてくれるWill Callもすぐに分かった。予約番号の書いてあるメールとクレジットカード、パスポートを窓口に示すとちょっとだけ待ってチケットを渡された。Section101のRaw6、Seat21、ちょうど正面中ほどになる$150のアリーナ席である。
$300でリングサイド席になるのだが、この席はバスケットボールのコートに当たる部分で、リングを見上げる位置になる。それよりもリングより上の高さになるアリーナ席の方が見やすいのではないかという読みである。
実際に探して席に座ってみると、予想以上にリングに近い。アリーナ席の6列目で、その前に通路をはさんで、リングサイドも6列だから合わせて前から12列目ということになる。後楽園の階段席の一番前くらいの感覚で、高さ的にはリングよりわずかに上、これより前の列だとリングより下になってしまうというぎりぎりの位置である。そして、21番は通路側の席だった。これも私にはありがたい。
日本の世界タイトルマッチで、この位置この料金で世界一流の選手を見ることなど、とても考えられない。アンダーカードからアナウンスしているジミー・レノンJr.の声を聞きながら、ああ、来てよかったなあ、なんて幸せなんだろう。と、すごく満たされた気持ちになった。
ステイプルズ・センター。こちらは正面ではなく北側の入口になる。
先週の金曜日はステイプルズ・センターにボクシングを見に行ってきた。(注.発音でいうとステイプルズのはずだが、日本では通常ステープルズと表記されるので、表題だけはステープルズとした。)
なんて書くと何だか生意気だけど、3連休に何かいいイベントはないかなあと探していたらバルガスvsマヨルガがあって、Ticketmasterですぐ席を押さえることができて、ついでにラスベガスに寄ってくることにしてエアも押さえて、ロスとLV合計4泊分のホテルも取って、全部インターネットで事が足りてしまった。いまだに後楽園ホールの席はインターネットで押さえられないのだから、国内よりよっぽど便利である。
11月23日は勤労感謝の日。奥さんに車で成田空港まで送ってもらって第1ターミナルへ。日本時間で3時15分発のNW2、NRT-LAXである。ノースウエストは安く座席指定ができるのでとてもいいのだが、半面、JALや全日空と違って個別のディスプレイがない上、機内食も大変においしくなくて、アルコール類も有料というデメリットがある。
だから前回の遠征からポータブルDVDを持っていくことにしていて、往路の上映番組は「どろろ」「TRICK」「のだめカンタービレ」である。そして、機内食は”No, thank you.”。夕食はいったん持ってくるとなかなかトレイを下げてくれず狭くて嫌なのだが、食べなければその分広くていい。到着前の朝食はフルーツとかジュースだし、すぐ片付けてくれるのでこちらはありがたくいただいた。こうした工夫の成果で、9時間半のフライトはあまりストレスを感じない間に終わってしまったのである。
ロサンゼルス国際空港到着は現地時間の7時15分頃。しかし、入管が開くのが7時半ということでまず機内で待たされ、さらに入管の外国人窓口が二つしかなくて全然進まない。日本時間で真夜中の3時頃だから大層辛い順番待ちになってしまう。手続きが終わったのは結局9時過ぎ。着陸してから2時間近くかかってしまった。タクシーで市内へと向かう。
今回の宿はMiyako Hotel Los Angelesである。日本の都ホテルのグループということは、近鉄系列ということになる。前日から予約してあるので、まだ10時前なのだが問題なくチェックインできる。シングルルームなのにダブルベットが置いてあって、テレビもAQUOSの37型だからなかなかのものである。ただ、湯沸しと書いてあったのにコーヒーメーカーがあったのには面食らった。もちろん豆をいれずに湯沸しとしても使える。
手早くシャワーを浴びてすぐにベッドへ。すばらしく寝心地のいいベッドで、10時から2時過ぎまでぐっすり眠った。ホテルを前日から押さえた甲斐があったというものである。一階の売店で買っておいたオレンジジュースを飲んで、いよいよ出撃。ホテル前に止まっていたタクシーに乗り、10分もかからないうちにあっけなくステイプルズ・センターに着いた。
まだ3時前と早いためか(試合開始3時、メイン3試合7時~)窓口もすいていて、チケットを引き換えてくれるWill Callもすぐに分かった。予約番号の書いてあるメールとクレジットカード、パスポートを窓口に示すとちょっとだけ待ってチケットを渡された。Section101のRaw6、Seat21、ちょうど正面中ほどになる$150のアリーナ席である。
$300でリングサイド席になるのだが、この席はバスケットボールのコートに当たる部分で、リングを見上げる位置になる。それよりもリングより上の高さになるアリーナ席の方が見やすいのではないかという読みである。
実際に探して席に座ってみると、予想以上にリングに近い。アリーナ席の6列目で、その前に通路をはさんで、リングサイドも6列だから合わせて前から12列目ということになる。後楽園の階段席の一番前くらいの感覚で、高さ的にはリングよりわずかに上、これより前の列だとリングより下になってしまうというぎりぎりの位置である。そして、21番は通路側の席だった。これも私にはありがたい。
日本の世界タイトルマッチで、この位置この料金で世界一流の選手を見ることなど、とても考えられない。アンダーカードからアナウンスしているジミー・レノンJr.の声を聞きながら、ああ、来てよかったなあ、なんて幸せなんだろう。と、すごく満たされた気持ちになった。
ステイプルズ・センター。こちらは正面ではなく北側の入口になる。
ステイプルズ・センター内部と前座試合。すごく近くて後楽園ホールの5000円席よりかなりよく見えた。
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