出張のひそかな楽しみ・皆既日食
近年は財政的に厳しく、泊りがけでどこかに行くのが難しくなった。以前は国内・海外いろいろ行った。その上、出張の行き帰りに気になる場所を見に行くこともできた。
いまや、諸物価高騰やインバウンドの影響で、ビジネスホテルを出張旅費で泊まるのも難しくなったらしい。その意味では、いい時期にサラリーマンをしていたと言えなくもない。
この7~8月にほとんど唯一スケジュールが空いていたのは海の日3連休の前後であったが、ここにも仕事が入って、夏休みの目処はまだついていない。22日の日食を、皆既は今からでは難しいけれど(宿どころか船も一杯らしい)、95%欠ける九州南部で見ようと思ったのもつかの間のことであった。
ちなみに、皆既日食は日本ではあと30年ないけれど、金環日食は何年かすると東京でも見られる。太陽と月のみかけの大きさはほぼ同じで、皆既は月がやや大きく、金環は太陽がやや大きい(太陽・地球・月の位置関係による)。だから昼間なのに星が見えるくらいに暗くなるのは皆既日食の方なのであるが、スペクタクルということでは皆既も金環も同じく感動的ではないだろうか。
というわけで、こう出張が続くとストレス解消も大変である。昔は、その土地の名物を肴に一杯というのが定番であったが、歳とともに酒が飲めなくなり、また仕事が終わって出歩く体力もなくなってきた。出張費もぎりぎりしか出なくなって懐の余裕も乏しい。加えて、私はひと付き合いがあまり得意ではない。
ということで最近多くなったのが、食べ物飲み物を買ってきてホテルで一人「部屋飲み」というやつである。近くに駅があれば駅弁、スーパーがあれば出来合いのお弁当を買ってくる。最近は、結構安くておかずもいっぱい入っているものが多い。つまみも適当に買う。今夜は2000円以内とか決めて、予算が余ればビール、足りなければ発泡酒など工夫するのも楽しい。
いつぞやは、つまみになりそうな納豆を3パックセットで買った。どこでも100円くらいで安く買えるのはいいのだが、さすがに3パック食べるとちょっと飽きる。気をつけなければならないのは、匂いのきついものと汁の多いものである。揚げ物は、ソースやしょうゆがなくてもそこそこいける。食後のデザートに、甘いものを一点用意しておくのもポイントである。
ホテルの備え付けゴミ箱では足りなくなるので、何店か行ってポリ袋を複数調達しておくと便利。問題は、ビジネスホテルにはコーヒーカップはあってもコップはプラスチックのものが洗面所にあるくらいなので、日本酒やワインを飲むときちょっと寂しいことくらいであろうか。
最近の室内着はTシャツとスポーツ用の半ズボン(サッカーとかで着る奴)。冷えた発泡酒の缶を開き、突き出しはこれで、焼き物はこれ、煮物は、揚げ物は、などと弁当の中身を割り振りしながら飲むのは、かなり楽しい。酔っ払ったらそのままベットに倒れこむことができるというのも、部屋飲みのすぐれた点である。
この「部屋飲み」は青森、東横イン。
p.s. この記事の全文はこちら。
以下は2009年7月の記事。出張で泊まったビジネスホテルの一人飲みについて書いた。その前の時代には現地担当者と飲み会があったらしいが、私の時代にはなかった。正直なところ、一人の方が気を遣わなくていい。
この年皆既日食があったが、残念なことに九州南部は雨だった。次の皆既日食は2035年。記事を書いた頃は「あと30年ない」だったが、あと9年である。それはそうと、こんなに食ってりゃ太るのも無理ない。
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ちなみに、皆既日食は日本ではあと30年ないけれど、金環日食は何年かすると東京でも見られる。太陽と月のみかけの大きさはほぼ同じで、皆既は月がやや大きく、金環は太陽がやや大きい(太陽・地球・月の位置関係による)。だから昼間なのに星が見えるくらいに暗くなるのは皆既日食の方なのであるが、スペクタクルということでは皆既も金環も同じく感動的ではないだろうか。
というわけで、こう出張が続くとストレス解消も大変である。昔は、その土地の名物を肴に一杯というのが定番であったが、歳とともに酒が飲めなくなり、また仕事が終わって出歩く体力もなくなってきた。出張費もぎりぎりしか出なくなって懐の余裕も乏しい。加えて、私はひと付き合いがあまり得意ではない。
ということで最近多くなったのが、食べ物飲み物を買ってきてホテルで一人「部屋飲み」というやつである。近くに駅があれば駅弁、スーパーがあれば出来合いのお弁当を買ってくる。最近は、結構安くておかずもいっぱい入っているものが多い。つまみも適当に買う。今夜は2000円以内とか決めて、予算が余ればビール、足りなければ発泡酒など工夫するのも楽しい。
いつぞやは、つまみになりそうな納豆を3パックセットで買った。どこでも100円くらいで安く買えるのはいいのだが、さすがに3パック食べるとちょっと飽きる。気をつけなければならないのは、匂いのきついものと汁の多いものである。揚げ物は、ソースやしょうゆがなくてもそこそこいける。食後のデザートに、甘いものを一点用意しておくのもポイントである。
ホテルの備え付けゴミ箱では足りなくなるので、何店か行ってポリ袋を複数調達しておくと便利。問題は、ビジネスホテルにはコーヒーカップはあってもコップはプラスチックのものが洗面所にあるくらいなので、日本酒やワインを飲むときちょっと寂しいことくらいであろうか。
最近の室内着はTシャツとスポーツ用の半ズボン(サッカーとかで着る奴)。冷えた発泡酒の缶を開き、突き出しはこれで、焼き物はこれ、煮物は、揚げ物は、などと弁当の中身を割り振りしながら飲むのは、かなり楽しい。酔っ払ったらそのままベットに倒れこむことができるというのも、部屋飲みのすぐれた点である。
この「部屋飲み」は青森、東横イン。
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